卵は増えてきているんだけどな~。


天候-晴  気温-26℃
伊豆/富戸コンディション:うねり少々
透明度-10m 水温-18~19℃

南西の風が吹きつつも少し南からのうねりが入ってきていました。
水面コンディションは穏やかなのですが、水中は少し揺れていましたね。

ただ、透明度は一昨日に比べたら倍くらいは視界が良くなっていました。

エントリーして沖に向かって行くと、砂地には所々にアオリイカの卵が落ちていました。
もしや、産卵行動が見られるのでは??と、息巻いて産卵床に向かって行くと…
アオリイカ卵
卵はまた増えていたのですが、肝心の本体が姿を現すことは無かったです…(>_<) 産卵床の周囲にも産み落とした卵がたくさん落ちていたので、きっと産卵床の中に姿を潜めるウツボを警戒しているんだろうな~(^^; アオリイカは諦めて砂地を中心に潜ることに。 コノハガニ
ミルにはコノハガニやヒメイカ、タツノイトコ、ミドリアマモウミウシなどが擬態していたり、隠れていたり。

ウミテング1
ウミテングの赤ちゃんも今日も確認出来ました☆
でも、カメラを近づけると飛ぶんですよね~…。
もう少しウミテングって大人しいかと思っていたんだけどな~(笑)

フライングウミテングって感じです。

浅場のイソギンチャク畑ではクマノミも縄張り争い。
オスが自分のエリアに入って来るオスを追いかけまわしたりしています。

砂溜まりでは、好調のベニシボリガイがまだまだ見られますよ~。
ベニシボリガイ
卵の数はピークに比べたら減ってきているので、そろそろシーズンオフになりそうです。

ベニツケギンポ
そして、久しぶりにベニツケギンポも浅瀬の岩陰に居ました。

思い起こせば10数年前…。
この子を初めて見たのは初島の海でした。
「何!?この魚!?」と、魚類図鑑を調べた事を毎回出会う度に思い出します(笑)

と、感傷に浸ってしまいました(^^;

さてさて、明日からの週末、アオリイカの産卵が見られるといいな~。

すでにアオリイカの産卵リクエストもあったり…

お願い!アオリイカ!!

産んでる姿を見せておくれ~!!!

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